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いい病院や医者の見分け方と選び方や新常識(ランキング本や看板の見方とは?)

time 2016/03/31

いい病院や医者の見分け方と選び方や新常識(ランキング本や看板の見方とは?)

良い病院ってなかなか探しにくくないですか?

 

番組で良い病院の見分け方が放送されていましたのでご紹介しますね。

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名医が語る医者の本音・知らないと怖い新常識とは?

 

 

ビーバップ・ハイヒールで2月25日に放送された内容が勉強になったので今回記事にしました。

意外なことなのですがご存知でしょうか。実は世界の病院の数を見ても日本は病院の数が世界1位なのですよ。

今回番組では、正しい病院の見分け方について放送されたのですが、実際に、病院ってなかなかどこが正しい病院なのかなんてわかりませんよね?

今回、番組で放送された内容をわかりやすくまとめました。

良い病院やお医者さんに病気を観てもらいたいですが、本当のところは何を信じればいいのか?今回、番組を観ると目からウロコの思いでした。

どのように病院選びをすればいいのかなんて実際にはわかりませんよね?

なので、たいていはネットで口コミサイトを観たり、ランキング本などを参考にしていませんか?

今回番組では、その辺りの詳しい内容が放送されたので、簡単に箇条書きにして紹介させていただきます。

 

良い病院やお医者さんの選び方とは?

 

①大きな病院へ行けば間違いないという誤解とは?

 

大きな大学病院などへ行けば大丈夫という方が多い現実がありますが、実際には、「3時間待ち 3分診療」という不満を訴えた言葉にあるように大病院へ行くとこのような事態になることもあるという現実があります。

また、大病院の初診料が法律で決められていて高いということも知っておく必要があります。

大病院とは、重篤患者に対する専門治療を行う場所なので、高度医療を提供する対価としての「選定療養費」というものがあり、高額な初診料が設定されているのです。

しかし、患者さんはそういったことを知らないために、ちょっとした風邪でも、安心な大病院へ行くことが多い現実があるのです。

病院と患者の間に理解のズレがあるということです。

 

②いい病院の見分け方とは?

 

良い病院をランキング本で選ぶことが多いが、がん手術などは年間症例数が100を越えればほとんど同じで、症例数も病院側の自己申告であるそうです。

なので、症例数の多さだけで選ぶのではなく、重要なのは入院の平均日数なのです。その日数が短い分だけ回復が早いということがわかるのです。

なので、同じ病気の同じ手術での日数の短さがその技術レベルを見極める目安であるのです。

 

③ランキング本の見方について

 

ランキング本が役立つのは希少がんのときで、胆管がんや膵臓がんの手術例は有名病院でも症例数が少ないので、まずは、希少がんの症例数が多い病院を本で探し、ホームページを見ます。

例えば、膵臓がんの場合に、そこの病院の主任教授や部長の専門分野が膵臓外科が専門分野であればその病院は膵臓がんの名医がいる可能性が高いということがわかるそうです。

ちなみに、医師一人あたりのがん手術数を確認することも重要なのだそうです。

 

④クリニックの看板の見方は?

 

内科や外科の項目でも、消化器内科や循環器内科、整形外科や呼吸器外科など、複数書いているために、どの項目を専門としているのかがわからないのですが、多くの医者は開業までは、大学病院などで専門の診療科に勤めているそうで、本当に得意とするジャンルは1個だけなのです。

なので、実際には、看板に、自信のある診療科を一番最初に掲げるのです。なので、例えば、整形外科・外科・内科と書かれていたら、得意な分野が整形外科という事になるのです。

複数掲げるとお客さんが多く来るというメリットがあるからなのです。

日本のお医者さんは、医師免許があれば、麻酔科と歯科以外のすべての科を看板に掲げることをゆるされているのです。

 

⑤大病院の得意分野を知る方法は?

 

大病院のホームページを見ると、得意分野に関しては、掲載する情報量が多く、手術の方法まで詳しく書かれているのです。その科に常勤のお医者さんが多ければ、ほぼ間違いなく得意な分野であることがわかるのです。

 

⑥個人病院で大病院並みの最新医療が受けられる?

 

40代のお医者さんはベテランの域に達する年代です。そんな40代の時期に独立開業するお医者さんは、臨床能力が高い可能性があるのです。

それを見極めるポイントは直前まで大病院にいたかどうかです。そうであれば、大病院の最新医療を個人クリニックで受けられるような設備があることが多いそうなのです。

 

⑦乳がん専門医院を探す方法とは?

 

キーワードが重要であるとのことです。ちなみに、センチネルリンパ節生検という言葉です。センチネルリンパ節生検を検査することは、がん細胞の転移の有無を確認するための手段なのです。

なので、手間がかかり避けられがちなセンチネルリンパ節生検が行われていれば先進的なクリニックといえるのです。

 

⑧がんのゴッドハンドは怪しい?

 

ゴッドハンドとは、凄腕のお医者さんで、主に心筋梗塞のバイパス手術のような心臓外科などに存在するそうです。

今の時代では、がんの手術は器具が非常に発達しているそうで、がん治療にゴッドハンドは必要ないのだそうです。

ちなみに、希少ガンのようなケースであれば他の病院ではできない手術ができるお医者さんをゴッドハンドと言えるのですが、標準的な胃がんや大腸がんの手術などでは、ゴッドハンドのような働きをする機械があるので比較的に安全に手術できるそうなのです。

無保険で事故を起こし病院に自由診療を求められ結果は国民健康保険を使えた話

 

(まとめ)

 

今回、病院の選び方などについて色々と勉強になることが多かったのですが、特に勉強になったのはやはり、クリニックなどの看板で一番前に来ている診療科が得意であるということでした。

言われればわかりそうなものですが、字の並び順などがあったりするのかなどで、意外ときちんとは知らないことだったので病院を選ぶ時には重要なポイントなので今後は正しく選ぶことができそうです。

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