2017/03/15
私達は人や物を立体として捉えることができますが、世界には立体ではなく平面で物を見たりする視覚の世界を持った人もいるそうです。しかしそれらは時として大きな芸術的才能にもつながることもあるようです。今回はそんな視覚の不思議についてのまとめです。
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3D映画を見て物が立体で捉えられるようになった男性
海外に住むとある男性は世界の数パーセントの人しか持たないという物が立体で見えないという症状の持ち主だったそうです。しかしこの男性はある時、3D映画を見に行ってから突然、物が立体で見られるようになったということです。専門家によれば3Dを見ることによって脳内の神経回路に新しい場所ができたのでは?と言われています。
ピカソ、シャガール、レンブラント、ゴーギャンなども人と異なる視覚の持ち主?
立体で物を見ない、もしくは見づらいということは時として芸術の才能にもつながる可能性もあるそうです。例えば有名な画家レンブラントは立体を捉えるのが苦手だったそうです。上記に挙げた他の画家もそのような症状があったのでは?と言われています。しかしそれゆえに二次元に絵画を描くことに長けていたとも言われるのです。また、見え方が異なる部分があるということは独創的な視点も生み出すとも言えるでしょう。
いろいろな物の見え方の人がいる
俳優の沢村一樹さんはテレビ番組で物体に延長線のような線が見えると相談していました。沢村さんはこの謎の線がとても気になっていたそうですが、専門家の先生たちにそれは個性や才能の一種かもしれないと言われ、安心したそうです。また、感受性が強い人はストレスが溜まると自動的にそのような脳の働きを作り出し発散させることもあるそうです。また、世界には図形だけでなく、言葉や数字に色や音、数字などを感じる共感覚と呼ばれる人もいるそうです。
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(まとめ)
いかがでしたか?物が人と異なって見えるということは、自分に強い不安を感じる時もありますが、人とは違う才能があるということでもあります。いろいろな物の見方の人達とそれぞれの個性を発揮できる世の中にしていきたいものです。
参考URLhttp://trapradar.net/study/weird-conditions-you-dont-believe-actually-exist/
http://bimoji.at.webry.info/201303/article_8.html
http://trapradar.net/study/weird-conditions-you-dont-believe-actually-exist/