2017/03/15
「ちちんぷいぷい」の番組で紹介されていたんですが、ダチョウの卵から抽出される抗体で、薄毛を治すことができるかもしれないという内容が放送されていましたよ。
ダチョウの卵で本当に薄毛が治るのでしょうか?
また、ダチョウの抗体で作ったものの商品化はいつ頃なのでしょうか?
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内容一覧
ダチョウ博士が取り組んできたこととは?
ダチョウ博士というのは誰かというと、京都府立大学の生命環境科学研究科の塚本康浩教授の事です。ダチョウ研究歴20年の塚本教授博士は、これまでにダチョウの卵でインフルエンザの予防ができるマスクや、ニキビが治療できるクリームなども開発してきました。
そして、更に、薄毛に効く何かがダチョウの卵からとれるという事が分かってきたというのです。
ダチョウが薄毛に効く抗体を生み出す
ダチョウには免疫力の強さがあるのですが、薄毛の原因となる物質をダチョウのお尻に注射すると、体内で薄毛に対する抗体を作り、毛根を活発化する抗体ができるというのです。
更に、その注射されたダチョウが卵を産んだ場合に、薄毛に効く抗体が卵の中に含まれるのです。また、その卵の黄身をろ過すると、薄毛に効く抗体を抽出することができるのです。
毛のないマウスに薄毛に効く抗体を塗ったところ、2週間から1月でマウスに塗った部分から毛が生えてきたというのです。
実際に薄毛に悩む人にダチョウの抗体を塗った効果とは?
薄毛の原因は何パターンかあるというのですが、その何パターンかの悪い原因となる部分をダチョウの抗体で抑えるということなのです。すると、毛根がしぼんでいくのを和らげることができるのです。つまり、髪の毛を活性化していくということなのです。
実際に、薄毛で悩む人にダチョウの抗体を塗ったところ、効果が現れました。
番組で紹介された内容では2人の人の結果があり、一人は頭頂部分が薄くなっている人で、4月で頭頂部分の薄毛がかなり改善されていました。塗る前は、ほとんど頭頂部分に髪の毛が無かったのが、4月後には、かなり髪の毛が増えていました。
また、もう一人の人は、全体的に薄くなっている方で、2月後には、ほぼ髪の毛がふさふさになっていました。
薄毛に効く抗体の商品化はいつ頃?
塚本教授が言うには、夏前ごろかなという事です。薄毛に効く抗体は、すでに企業に提供しているということなので、平成29年の夏前には、ダチョウの抗体が入った商品が販売されるという事なのかも知れません。商品化に向けて動いている段階であるという事です。。
薄毛に悩むには是非とも欲しいのではないでしょうか?
何故薄毛にはダチョウなのか?
ダチョウという生き物はものすごく体が強い動物であることが分かったのです。怪我をしてもすぐに治り、寿命は60年以上とかなりの長寿であるのです。
また、結構不潔な鳥なのですが、感染症などにも強く免疫力が凄いのではないかということなのです。
そんな強い体の持ち主であるダチョウを塚本教授は抗体の研究に選んだということなのです。
ダチョウって卵をどれくらい産むの?
ちなみに、ダチョウの卵は、鶏の卵の30倍です。ものすごく大きいんですね。
年間120個もの卵を産むのです。
また、ダチョウの卵はかなり大きいのですが、すごく濃縮されたいい抗体が簡単にとれるのだとか。そのため、ものすごく安く良いものがとれるのです。
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ダチョウの卵で、人類を救います アトピー、新型インフルエンザ、HIVも撃墜する夢の抗体発見秘話[本/雑誌] (単行本・ムック) / 塚本康浩/著
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(まとめ)
いかがでしたか?
薄毛に悩む方って世の中にたくさんいますが、まさかダチョウがそんな力を生み出せんなんて誰もわかりませんでしたね。ダチョウの抗体の入った薄毛に効果のある商品って素晴らしいですね。是非とも発売されたら試してみてはいかがでしょうか?