2017/03/15
ムー大陸やアトランティス大陸って聞いたことがあるのではないでしょうか?
ムー大陸という高度な文明を持った巨大な大陸が大洪水により海底に沈んだという伝説の話ですが。
作り話なのかなとも思えるのですが、実は本当は実在した可能性も否定できません。
それは沖縄に存在したと言われる琉球古陸のことなのですが。
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内容一覧
4000年前に大洪水が起きて琉球古陸が海に沈んだ?
4000年前に大地震が起きて、沖縄周辺に当時あったとされる、琉球古陸と言われる大陸が沈んだというのです。
更に、オオジャコという巨大な貝が、およそ4000年前に絶滅しているのです。
この巨大な貝の絶滅と、琉球古陸が大地震で沈んだ話が4000年前ということで一致しているのです。
過去に水没があったと実証できる海底鍾乳洞
沖縄本島の最北端にある辺戸岬の近くの海の中には、過去に水没したことを裏付けるものが存在しているのです。
それは、水深16mに入口のある海底鍾乳洞なのです。
中には、鍾乳石があり、それは、ここがもともとは陸上にあったことを証明しているのです。
そもそも鍾乳石というものは、石灰石が溶けて陸上で作り出すものなので、ここは確実に昔は陸上にあったのです。
さらに驚くべき発見が、そこで石器が発見されたという事です。
太古の昔に、人が住んでいたという事を意味しています。
木村教授によれば、2万年前にできた鍾乳洞に人が住んでいたのは4000年前という事なのです。
ここでも4000年という年代が一致しています。
その後地殻変動が起きて、鍾乳洞が水没したと思われているのです。
慶良間列島の海底遺跡
ケラマ列島と読むのですが、沖縄の近海にある、この場所でも海底に遺跡が存在しているのです。
ストーンサークルが発見されているのです。
これは、縄文時代に見かける遺跡で、石が円状に規則的に置かれているものなのです。
また、石の付着物を調査した結果、ストーンサークルが作られたのが4000年前ごろで、ここでも4000年前という時間が一致するのです。
与那国島の海底遺跡
有名なのがこの巨大な石でできた建造物です。
これを縄文時代に、どのような技術で作ったのかは謎ですが、あきらかに人工物のように見えます。
階段のようなものや、大きな柱の穴のようなものなどが特徴的です。
更に、与那国島の陸上にも、サンニヌ台と呼ばれる人工物が存在しているのです。
沖縄の謎の空白期間
沖縄では遺跡が見つからない空白期間が存在しており、それが、5000年前から4000年前の期間なのです。
それはつまり大きな地殻変動があったことを意味しているのかも知れません。
消えた陸地の琉球古陸とは?
水深600m~1000mに、消えた陸地と言われる琉球古陸が存在しているのです。
木村教授の話によれば、これは、岩肌がむき出しになっており、堆積物が貯まっておらず、比較的古くない時代の過去に海に沈んだことを示すものであるとのことなのです。
今の沖縄の面積よりもっと広大な面積の陸地が存在していたというのです。
石垣島の大津波
石垣島にも、明和の大津波と言われる過去の津波の痕跡が残されています。
1771年に起きたとされる大津波で、島には、巨大な岩が不自然なほど多く島の波間に存在しています。
沖縄で4000年前に起きた大津波と同様に大きな被害をもたらしたと言われています。
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(まとめ)
いかがでしたでしょうか。
ムー大陸のような伝説の話が、実在したのかも知れません。
実際に、文明の痕跡が海底で発見されている事実もありますし、4000年前に大きな地震があったのかも知れませんね。