2017/03/15
引っ越し先でのトラブルってよく聞く話ですよね。
ご近所になじめないと、住んでいることも難しくなるのかも知れません。どのようにすればトラブルに巻き込まれずにうまく引っ越しできるのでしょうか？
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引っ越し先での人間関係について
引っ越し先で、少しでも早く友人や知り合いを作ろうとするあまり焦る気持ちが実は引っ越し後の人間関係トラブルを招きやすいことを知っていますか？知り合いや友人が少なく寂しいと思っていても最初は堂々としておくべきです。
なぜなら、そういう心の隙間がある時ほど金銭目的の人、利用しようとする人が寄ってきやすいからです。最初から急速に距離を縮めてくる人には要注意です。
仲良くなったと思った頃に高額の商品を取り扱うセミナーなどに誘われて、断れば連絡が途絶え始めるなんていうことも。一度、そうなってしまうと更に人間関係に疑心暗鬼になってしまうので、最初は焦らず周りの人をよく観察しながら慎重に人間関係を築いていく方がよいでしょう。
転校後の子供の変化
子育て家庭では子供の転校後のことが引っ越しに関するひとつの不安材料ではないでしょうか？前の学校では何の問題のなかった子が転校してからトラブルを抱えるということもよくある話です。
感受性の強いお子さんは新しい環境の変化にすぐに馴染むことが苦手な傾向にあるので、転校してから１年はとにかく変わった様子がないか注意深く見る必要があります。
また学校ごとに勉強の進む進度が違ったり、何に力を入れているかが異なるためよくリサーチしておかないと子供が集団から大きな遅れをとるということもあり得ます。
また、暑い地方から寒い地方へ行く場合、体育の内容が違ったり、長期休みになる期間が変わったりと気候によっての変動もあります。
事前にわかることであればいろいろリサーチしながら対処しておくのもひとつの手でしょう。
ご近所との騒音トラブル・住居にまつわる問題
引っ越し先で入居してみてからでないと実際の住環境というのが本音ではわかりずらい部分があります。不動産会社は近隣住民や住環境の細部までは教えてはくれません。
引っ越し後、ご近所の騒音に悩まされるなどもわかりやすいトラブルもあれば、湿気やカビがひどく入居後、体調不良になるなどのはっきりとはわかりにくい住環境トラブルもあります。
引っ越し前は感じなかったストレスを日常的に感じるようであれば、これも早めに対処する必要があります。まずは身近な人に相談しながら今後の対応について話し合う時間を持ちましょう。
新しい職場での対応に関して
家族も自分もそのままの環境で自宅だけ変わるという場合でなければ、引っ越し後は新しい職場で働き始めるという方が多いでしょう。一日の大半の時間を過ごす職場でトラブルがあると心身ともに疲れてしまいます。
特に仕事の場合は新しいやり方に馴染めないといったことや周囲の人との信頼関係を作るのに時間がかかるといったことが悩みの種となりやすいです。
なので、これはプライベートでの人間関係とは違って、慎重に出方を窺うよりも自分からどんどん積極的に馴染もうとしていく姿勢を見せることが大事です。
周囲も新しくきた人にどう仕事を任せていくか手探りなので、ここはスタートダッシュをかけて先手を打つ方が信頼関係が築きやすくなります。職場で上手くいくと他のことも上手くいきやすいので優先すべきは職場での人間関係でしょう。
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（まとめ）
引っ越しに関するトラブルはさまざまありますが、やはり「最初が肝心」という場合が多いです。
引っ越ししたばかりの時は荷物の整理や手続きなどでバタバタしがちですが、そういった事務的なことは出来るだけ簡素にすませて、周囲の環境を整えることや人間関係をじっくり築いていくことに注力しましょう。
またトラブルが起きたとしても感情的にならずに冷静に対処し、堂々と自信をもった振る舞いをすることで周囲の人の見る目が変わっていきます。長い目で見て自分なりに住みよい環境を作っていけるようにしましょう。
