2017/03/15
超古代文明というとアトランティスやムーなどが有名ですが、日本にもこれらのような超古代文明が存在した可能性があると言われています。その文明が謎のカタカムナ文明です。
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カタカムナ文明とは
カタカムナ文明は物理学者でもあり電気技術者でもある楢崎皐月(ならざきさつき)という人物によって提唱された文明です。
楢崎氏よれば、この文明というのは縄文時代以前に存在したということです。
この文明の人々はとても縄文以前のものとは思えない科学技術や思想体系を持っていたということです。一説では宇宙人が降りたって作った文明では?とも言われているようです。
カタカムナ文献
カタカムナ文献とはカタカムナ神社に祀られたご神体の巻物であったとされることなどからそう呼ばれるようです。
この神社の場所、文献の原本共に不明ですが、記録によれば長い巻物に80個の渦巻き、もしくは円と直線を組み合わせたようなとも形容される文字で書かれていたということです。
このカタカムナ文献については楢崎氏が昭和24年に兵庫県の金鳥山でカタカムナ神社の宮司の息子であると名乗る「平十字」という人物から教わったということです。
カタカムナ文献に書かれていること
カタカムナ文献には宇宙も含め、この世がどのような場所であるかなどが科学的とも取れる内容で記述されています。
それによればこの宇宙は物質的な4次元世界と非物質的な5次元世界などによって成り立っており、物質の世界は非物質世界の投影にすぎないとされています。
また、神とも呼べる創造主は「アマナ」と呼ばれ、粒子の集合体であるともしています。
まるで錬金術の師、ヘルメスメギストスの「天にあるものは地にもある」などの言葉を連想させる内容になっているようです。
カタカムナ文献にある人物の名とは?
カタカムナ文献には「アシアトウアンウツシマスル」という記述があるそうですが、これは陰陽師の蘆屋同満を表しているのでは?という説もあるようです。
この蘆屋同満というは道摩法師、もしくは陰陽師と呼ばれる占い師であるとされ、平安時代頃の人物であるとされています。
陰陽道師は中国の陰陽道や五行を組み合わせた占いや天文学などを用いて国家の隆盛などを占いましたが、呪術師でもあったそうで、時の権力者に依頼されて呪いを使うこともあったそうです。
この蘆屋同満は逸話によれば有名な安倍の清明との戦いに敗れ、兵庫県に追放されたということです。その子孫はそこで陰陽師の集団としてひそかに生き続けたとも言われているそうです。
楢崎皐月がカタカナム文字を知ったのも兵庫県ですから何か関連があるのかもしれません。
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(まとめ)
いかかでしたか?果たして日本に超古代文明は存在したのでしょうか。それとも平安時代の陰陽道師の残した文献だったのでしょうか。いつかカタカナム文字についての文献が見つかる日も来るかもしれません。
参考URL:http://www.jp-spiritual.com/kata_outline1.htm
http://blog.goo.ne.jp/s6990714726/e/6df3a42ff29a8ce36eee86c543591c83