2017/03/15
カゴメカゴメと歌って輪になる遊びは誰でも知っているのではないでしょうか。何気ない子供のわらべ歌ですが、このような歌詞の中には意外な意図が隠されていることがあるようです。そこで今回はそんなわらべ歌の謎についてまとめました。
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かごめかごめの起源はユダヤ?
これはわらべ歌の中でもよく共通点として挙げられるものです。なぜカゴメカゴメの歌とこの中東の国が結び付けられるかと言うと、まず日本にあるカゴメ印と呼ばれる文様とイスラエルの国旗にもなっているダビデの星が非常に類似しているからです。これらはどちらも上向き三角と下向き三角を重ねた六芒星です。この二つの三角は上昇するもの、下降するもの、男女、光と闇、火と水などあらゆる二原理を表していると言われています。それが交わって六芒星を形成する時、不思議な力が発揮されるということなのかもしれません。
カゴメ歌の歌詞はヘブライ語?
もう一つのカゴメの歌のユダヤとの共通点はその歌詞にあるということです。カゴメはヘブライ語で囲むや護衛するという意味の「カゴー」と誰、何を意味する「ミー」でできているという説です。この二つの単語の意味を繋げると「何を守るのか」という言葉になります。では何を守るのかというと、歌詞にも出てくるカゴの中の鳥を守るということになります。このカゴの中の鳥はモーセの十戒にも登場する契約の箱の中身を表しているとされます。契約の箱の中にはモーセが神から授かった石版が入っていましたが、その箱の上にはケルビムと呼ばれる鳥に似た生物の彫像が作られ守護していたということです。そのような類似点からカゴメカゴメはユダヤ人の日本渡来説などにも結び付けられるようです。
いろは歌に込められた暗号
いろは歌と言えば、江戸時代から子供の文字の手習いなどに使われてきたものです。しかしこのいろは歌にも暗号が隠されているのでは?と言われています。いろは歌は角の文字や上から呼んだ時などにある隠された言葉が浮かび上がってくるそうです。例えばいろは歌の一番下の段はある読み方をすると「とかなくしてしす」つまり罪なくして死すという意味の言葉になります。また、一番上にはいちよらやえと読める所がありますが、これはイーシル・エル・ヤハウェ、つまり神ヤハウェの人という言葉を指し示しているとか。また「イエス」という言葉も隠されているそうです。どういった意図かは謎ですが、キリスト教的な思想を持っていた人物がこの手習い歌を作成した可能性はあるでしょう。一説では海外の宗教を広く学んでいた弘法大師(空海)によるものではないかという説もあります。
不老不死の男サンジェルマン伯爵は錬金術で妙薬を使っていた!?
わらべ歌に隠された古代史の闇 (PHP文庫) [ 関裕二 ] |
(まとめ)
いかがでしたか?子供の歌うわらべ歌には意外な暗号が込められていることがあるようです。もし自分の地元のわらべ歌などを知っていたら、調べてみると意外な発見があるかもしれませんね。