2017/03/15
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アメリカ先住民、テムカセの呪い!歴代大統領にかけられた呪縛とは?
呪い・・・。なんとも恐ろしい言葉ですよね。そんなものは、存在しない!と否定的な意見の方もおられるでしょうが、今回は、そんな気味の悪い呪いに関してのミステリー情報です。
先住民テムカセとその死
1800年代、ショーニー族の酋長テムカセは、自分達の誇りと大地を守るために、アメリカに入植してきた白人と戦っていました。彼は非常にカリスマ的な人物で、戦争参加に消極的だった、他部族を説得し、大規模な先住民の部隊を結成しました。
しかし、1811年の戦争で、テムカセの軍はついに敗北します。一説によれば、テムカセは、戦争で死んだとも、見世物にされた後、屈辱のうちに処刑されたとも言われています。 彼は、その際、アメリカの大統領に呪いをかけたと言われています。
(彼の弟、母がかけたという説も)その内容は、「20年ごとに選ばれるアメリカ大統領の死を呪う」という内容だったそうです。
実際の大統領達の死
1841年 ウィリアムハリソン(テムカセを敗北に追い込み死亡させた張本人) 大統領就任1か月で、肺炎のため死亡
1860年 エイブラハムリーンカーン 暗殺
1880年 ジェームズガーフィールド 暗殺
1900年 ウィリアムマッキンリー 暗殺
1920年 ウォ―レンGハーディング 心臓発作
1940年 フランクリンルーズベルト 脳溢血
1960年 ジョンFケネディ 暗殺
1980年 ロナルドレーガン 暗殺未遂
2000年 ジョージブッシュ 存命
2000年のジョージブッシュ氏は、かなり危険な目にも遭いましたが、存命のまま任期を終えました。このことから、テムカセの呪いの効力は消えたのでは?という見方もあります。
しかし、アメリカ大陸発見以来、入植者たちは、現地の人々に言うに尽くせぬひどい仕打ちをしてしまいました。 私は、図鑑で入植者と先住民の記述を見たのですが、あまりに残酷で筆舌に尽くしがたいです。
内容は、あまりにひどいですが、人間の中にある冷酷で非情な一面を再認識するには、おススメかもしれません。 もし、呪いというものが、本当に存在しているのならば、テムカセだけでなく、数千人、数千万の人の怒りと悲しみが渦巻いていることでしょう。
(まとめ)
いかがでしたか?テムカセの呪いは、本当に終わったのでしょうか?ただ我々も他人事でなく、人にしたことは自分に返ってくるということを肝に銘じたいものです。呪いとは、因果応報ではないかと思います。では、また次回!