2017/03/15
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江戸時代に現れた宇宙人?うつろ船の謎とは?
皆さん、UFOって、アメリカとかには、いっぱい来ているけど、日本にはあんまりこないじゃない?と思ったことは、ありませんか? 確かにUFOの証拠や話しというのは、昔から海外が多い気がします。
しかし、日本にもUFOは来たという記述があるそうです。それも江戸時代に。
今日は、そんな日本の人達をびっくりさせたであろう、UFOと宇宙人のミステリー記事です。
江戸時代の日本にUFOが出現した時の話とは?
享和3年(1830)、常睦の国の国原舎浜という所にうつろ船が漂着した。(当時の人はUFOのことをそう呼んでいたのでしょうか) その船には、美しい女が乗っており、異国の言葉を話し、船には見たことのない文字が書かれていた。
女は、手に何か、箱のような物を持っていたが、それを決して離そうとしなかった。 皆は、女を気の毒に思ったが、面倒なことに巻き込まれたくなかったので、再び船に戻して、沖へ帰してしまった。
いくら、面倒なことが嫌だからって…。あんまりの仕打ちです。せめて一晩ぐらい浜にいさせてあげればいいのに・・。と思ったのは私だけでしょうか。
以上がうつろ船に関する記述です。
江戸時代に現れたUFOに書かれていた不思議な謎の文字とは?
ここまで見ると、外人の人が浜に漂着しただけじゃないの?と思うのですが、うつろ船の絵を見てみると、完全にUFOなのです。 この当時の人は、当然未確認飛行物体の形について共通認識があるわけではないので、実に不思議です。
しかも、外国語とは、また違う、不思議な文字が絵には描かれています。 女性が持っていた箱には諸説ありますが、もしかしたら通信機かなにかかもしれません。 また、江戸時代以前、以後にも宇宙人らしき者の目撃談があります。
日本書紀では、斉明天王が、空中に竜に乗った者がいた。青い笠のようなものをかぶり、顔は、唐の人に似ていた。蔦城嶺より現れて、別の山に隠れてしまった。と書いています。 (古語を現代語にしたので、解釈が少し違うかもしれません)
また、日本の文学作品、遠野物語では、筆者と思われる人物が、知人から聞いた話しで、赤い衣を着た僧侶が二人、大きな風船のようなものに乗って空を南に飛んで行くのを見た と伝えられたことを書き残しています。
(まとめ)
いかがだったでしょうか?未確認飛行物体と宇宙人が、人間の好奇心を刺激するのは、今も昔も変わらないようですね。しかし、うつろ船の女性は沖へ帰されて、その後どうしたんでしょうね。
ちょっと可哀そうな気がします。では、また次回お会いしましょう!
参考URL http://dostoev.exblog.jp/20766351/