2017/03/15
sponsored link
人魚を祭る島、新城島
皆さん、禁足地って知っていますか?理由は不明だけど、絶対に踏み入ることのできない場所のことです。今回は、そんな禁足地に関するミステリー記事です。
人魚(ジュゴン)の肉を収めていた島民
昔からこの島は作物の実りが少なく、島民は作物を税として納める代わりに人魚(ジュゴン)の肉を納税していたそうです。ここで一つ疑問があるのですが、納税したということは、米等の代わりということで、王族はそれを食べていたということですよね。
それとも他の用途があったのでしょうか。 当時は、島の周囲にもジュゴンはたくさんいましたが、今では、ほとんどいないそうです。 今でも島には、ジュゴン達の御霊を鎮魂する場所が残っているそうで、部外者は絶対に立ち入り禁止だそうです。
黙って入れば命の保証はないとまで言われています。 災いが降りかかり、死に至る場合もあるそうです。 ちなみに沖縄には割と禁域とか一定の時期立ち入り禁止という所が、多いらしいです。
なにが行われているのか決して確かめることのできない神事
ここは立ち入り禁止なだけでなく、島民も一切、ここで執り行ったことは、口外してはならないそうです。いったい何が行われているのか、非常に気になります。8割9割は、ジュゴン説が正しいのでしょうが、ここまで秘密だと、まさか本当は本物の・・。と思ってしまいます。
真相は、半永久的に不明でしょう。 本当に納税したのはジュゴンだったのか。 この島の人達は、たぶんそのことについてほとんど語らないのでしょうから、真相が100%ジュゴンを納めていた。ということにはならないのではないでしょうか。
よくジュゴンと人魚を見間違えるとは言いますが、ちょっと無理のある話しでもあります。 もし、ジュゴンでなく、人魚を神様に捧げる等の儀式が神社の中で行われていたら・・。 秘密にされると、どうしてもそんなミステリー的な想像をしてしまいます。
実はベルサイユ宮殿には貴族の幽霊が出るミステリースポット!?
(まとめ)
いかがでしたか?別にとりたて心霊スポットというわけでもないのに、この逸話に言い知れぬ恐怖感があるのはなぜなのでしょうか。この沖縄の鳥居を見た時、子供の頃に見たお稲荷さん社を思い出しました。神様なのになんか怖いんですよね。
もしかしたら、魔の領域の禁足地だけでなく、神聖な禁足地も恐ろしいのかもしれませんね。神の怒りに触れるわけですから。絶対にタブーは破らないようにしましょう。 住民たちの怒りをかうのも恐ろしいですし。 では、また次回お会いしましょう!