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持ち主を不幸にする音楽家ハイドンの頭蓋骨の祟りとは?

time 2016/06/16

持ち主を不幸にする音楽家ハイドンの頭蓋骨の祟りとは?

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ハイドンの頭蓋骨

 

骨の中でも特に頭蓋骨というのは、なんだか不気味で怖いですよね。空洞の目が生者を覗きこんでいるようで人間の根本的恐怖をあおります。 今日は、そんなスカルに関するミステリー記事です。

 

研究されたハイドンのスカル

 

昔から天才的な才能のある人の脳や骨はどうなっているのか、人々は興味があったようです。アインシュタインなども研究対象となった天才の一人ですが、あの音楽で有名なハイドンもその一人だったようです。

彼の死後、とある研究者が彼の頭蓋骨を研究するために自宅へ持ち帰りました。調べたところ、骨も常人と変わりなく、骨から見た脳のサイズ等も一般的だったようです。 ちなみに天才の脳は、サイズではなくその構造にあることが、現代では分かってきています。

 

唸り声をあげるハイドンの頭蓋骨

 

スカルを持ち帰ってしばらく経った頃でした。彼は部屋で奇妙な声を聞いたそうです。 よく耳を澄ましてみると、置いてあったハイドンの頭蓋骨が唸り声のような音を発しているではありませんか。

完全に怒っている感じですよね。勝手に自分の首を持ち帰られ、研究されたわけですから、当然といえば、当然です。 気味が悪くなった彼は、そのスカルを手放しました。その後、ハイドンの頭蓋骨は、興味本位で手に入れたのでしょうか。

多くの人の手を渡り歩きました。 なぜ転々としたかといえば、おおよそ察しは付きますよね。持ち主達に次々と不幸な出来事が起こったからです。 このスカルは不幸を呼ぶということで、その後ついに、ハイドンの墓へと返されました。

すると怪奇現象もなくなったそうです。ハイドンも首が帰ってきて、安心したのかもしれません。こうしてハイドンは、再び安らかな眠りへとつきました。

 

首は神聖なもの

 

平の将門の伝説にもありますが、首を切り離して埋葬するというのは、何らかの霊的タブーのようです。将門の亡霊は、未だに自らの胴体を探して、飛び回っているそうです。 この将門の首塚に関する伝説は、各地に残っているようです。

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(まとめ)

 

いかがでしたか?首狩りの習慣など、昔から首やスカルに関する霊的な人間の視点は、変わっていないようです。しかしそれは、あながち迷信ではなく、何か根拠のある風習だったのかもしれませんね。

研究者など、骨の研究をする人達は、科学の視点から見ているので平気なのかもしれませんが、よく怖くないな~。と思うことがあります。筆者は絶対怖いです。 では今回はここまで、また次回お会いしましょう!

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